「ノンアダ」「マスク配信」「報酬率」など、チャットレディ業界には初心者には分かりにくい用語がたくさんあります。求人サイトの説明を読んでも「結局どういう意味?」となる方も多いのでは。
ここでは、現役チャットレディとして4年続けてきた立場から、初心者がよく迷う業界用語を、業界実態とあわせて解説します。
配信スタイルの用語
ノンアダルト(ノンアダ)
アダルト要素(脱衣・性的表現)を含まない配信スタイル。お話・笑顔・雑談だけで稼ぐ。「お話だけで稼げる」のがノンアダの本質。
ノンアダ専門 vs ノンアダ対応
- ノンアダ専門:サイト全体・全キャストがノンアダルトのみで運営。アダルトを勧められる空気自体がない。
- ノンアダ対応・選択可:アダ・ノンアダ両方扱う事務所で、本人の希望でノンアダを選べる仕組み。実態として現場でアダルトを勧められるケースもあるので注意。
マスク配信
自分の素の表情・声で配信しながら、目元や顔の一部をマスクで隠す配信スタイル。顔バレ対策をしながら実写の魅力で勝負できる。コロナ後にマスクキャストが定着して、業界標準の配信スタイルになった。
バーチャル配信(Vチャトレ)
自分の顔の代わりにアバター(2D/3Dキャラクター)を使って配信。カメラで自分の表情をトラッキングし、その動きをアバターに反映させる。顔バレリスクはほぼゼロだが、「顔が見たい」というお客さん層を取り込めず集客難という側面も。
顔出しなし配信
顔を映さずに配信するスタイル。マスク配信・バーチャル配信・首から下のみの配信などが含まれる。
報酬・料率の用語
報酬率(バック率)
お客さんから得られる売上のうち、キャスト側が受け取る割合。業界標準:
- 通勤型:30%が業界標準
- 在宅型:40%が業界標準
最大報酬率
「最大40%」「最大60%」のように使われる数字。新人のうちは半分以下のスタートであることが多いカラクリつき表現。ランクアップ条件は厳しく、副業・初心者ではほぼ届かないラインに設定されていることが多い。
最大時給
「最大時給10,000円」「最大時給15,000円」のような表記。トップ層のごく一部が達成できる金額であり、新人の実態は時給1,000-3,000円程度。広告の数字を鵜呑みにしないこと。
時給保証
一定時間配信すれば最低保証額が出る制度。新人期間限定の事務所が多い。「保証あり」だけで選ぶと、保証期間終了後に稼げないリスクもある。
ランクアップ・ランクダウン
月の稼働日数・売上額に応じて報酬率や時給が上下する仕組み。条件は事務所ごとに異なるので、面談時に詳細を確認することが重要。
集客・運営の用語
接続率
配信中、お客さんが入室してチャットが成立する割合。ノンアダ配信はアダルトと比べて接続率が低い傾向があるが、コアな常連さんがつきやすい。
常連さん(固定客)
定期的に同じキャストを指名するお客さん。「あなたじゃないとダメ」と思ってくれる存在で、長期的に安定した収入の土台になる。
待機時間
配信開始してお客さんを待つ時間。ノンアダ配信は待機時間が長くなる傾向。待機時間中にプロフィール更新・身だしなみチェック・SNS発信などをするのが業界の定石。
サムネ(サムネイル)
配信一覧でお客さんが最初に見る小さな画像。第一印象を決める最重要要素。プロフィール文と合わせて、お客さんの入室率に直結する。
身バレ
配信中・配信後に、お客さんや知り合いに自分の身元が特定されること。マスク配信・地域ブロック・声の変調などで対策可能。
職場バレ
本業の職場・会社に副業がバレること。主に住民税経由でバレるケースが多い。確定申告時の「普通徴収」選択や、顧問税理士サポートのある事務所での対策が重要。
事務所のタイプの用語
通勤型
事務所の専用ルームに通って配信するスタイル。防音個室・配信機材・スタッフサポートが揃っているのが特徴。報酬率は低めだが、絶対額は在宅より高くなる傾向。
在宅型
自宅のパソコン・スマホで配信するスタイル。通勤時間ゼロ・自分のペースで働けるのがメリット。報酬率は通勤より高いが、稼ぎ方を独学で身につける必要あり。
代理店・プロダクション
チャットレディ事務所の正式名称。チャット配信サイト(FANZA・DXLIVE等)から委託されてキャストを集め、サポートする会社。
マンション型・オフィスビル型・タワーマンション型
事務所の店舗タイプ。看板や派手な装飾は出していないので、出入りで「チャトレ事務所」と特定されることはまずない。タイプによって防音性・部屋数・配信機材の質に差がある。
よくある質問
「ノンアダルト」と「ノンアダ対応」の違いは?
「マスク配信」と「バーチャル配信」の違いは?
「報酬率」って何?通勤と在宅で違うの?